ユニバーサルデザイン

バリアフリーは有名ですが最近よく耳にする「ユニバーサルデザイン」とは?

アメリカのユニバーサルデザインに関する法律としてADA法がありますが、一般的に引用されるのがカルフォルニア州立大学のロン・メイスが提唱したユニバーサルデザインの7原則です。

  1. 誰にでも公平に使用できること(公平性)
  2. 使う上で自由度が高いこと(自由度)
  3. 使い方が簡単にわかること(単純性)
  4. 必要な情報が簡単に伝わること(わかりやすさ)
  5. 間違えて使用しても危険につながらないこと(安全性)
  6. 少ない力で楽に使用できること(持続性)
  7. 使用するとき適切な広さであること(空間性)

障害の部位や程度によりもたらされる障壁(バリア)に対処するのがバリアフリーデザインであるのに対し、ユニバーサルデザインは障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等にかかわらず多様な人々が気持ちよく使えるようデザインされたものです。

オフィス用品でもユニバーサルデザイン商品が多数開発されており特にオフィスチェアーでは注目されています。

粉体塗装とは?

以前の記事で、『グリーン購入法』についてご紹介しましたが今回は、グリーン購入法の基準を満たした「エコ」な新塗装法『粉体塗装』について、ご紹介します。

弊社で販売している「ロッカー」や「キャビネット」に採用されている粉体塗装は、シンナーなどの有害物質を使わない低公害、省資源の地球環境保護を考慮した塗装方法です。(塗料には、シックハウス症候群の原因とされる「ホルムアルデヒド」などのVOC【揮発性有機化合物】は含まれていません) 

粉体塗装
粉体塗装

また、傷や錆に強く、耐薬品性、汚染性にも優れていますので製品も長持ちし、コストも削減! お財布にも優しい塗装なのです。

「知的生産の場」としてのオフィス

最近のIT企業などではオフィスに対しての考え方が変化しより良いオフィス環境にしたいと、お考えの企業が増えてきています。

職業柄、経営者の方や決裁権をお持ちの方とお話できる機会が多いのですが
昔は、オフィスデスクオフィスチェアーにお金をかけても会社に利益は生まない」
と考えている方が多く見受けられました。


しかし、考え方を変えれば現代の情報社会では人の知識で情報を「加工」「蓄積」「活用」し業務を運営し、それが業績につながることとなります。
オフィスをより良い環境にすることで、業務に携わる社員の「モチベーション」「コミュニケーション」「チームワーク」を向上させ業績に直結させる事も可能です。


より良い人材を確保する為にも環境の良いオフィスは企業の「第一印象」やステータス」として必要不可欠になりつつあります。


オフィスは単なる「事務作業をする場所」ではなく「知的生産の場」として
考えていただきたいと思います。

オフィスエコロジーの形

今年もまた寒い冬がやってきました
寒いのが苦手な私にとっては、つらい季節です。
しかしながら秋が短くなった気がするのは私だけでしょうか?
これは確実に「地球温暖化」が進んでいる証拠・・・

このまま温暖化が進むと日本にある四季がなくなり夏と冬のみになってしまっては困ります;;

実際に日本の平均気温は、20世紀の100年間で約1.0℃上昇しており、これは、世界全体の気温が約0.6℃しか上昇していないのに比べて2倍近いという大きな数字なんだそうです。

オフィネットで販売している「オフィス家具」には、『グリーン購入法※1』の基準を満たしている、環境に配慮した『地球に優しい』製品が沢山あります。

この「地球温暖化」を防止する為にも、ゴミの分別やスーパーへのマイバック持参はもちろん、オフィスで日頃使う物にも、是非もっと積極的に「エコ」を取り入れて行きましょう〜!!



※1 グリーン購入法とは??
2001年4月に施行されたこの法律は、国等の機関に環境負荷の少ない物品等の調達を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努める事を求めています。
『グリーン購入法』のマークがついた商品は、この判断基準を満たしている商品になります。

オフィス家具的CSRの視点

CSRという言葉をご存知でしょうか?
Corporate Social Responsibility = 企業の社会的責任
企業は単に利益の追求のみならず法令の厳守、地球環境保護、地域社会への貢献、消費者保護など安全で良質な商品やサービスの提供を実践する必要があります。

弊社でも環境活動や3R(リユース・リデュース・リサイクル)の推進などの活動をしております。

オフィス家具担当である私も、販売商品を選定する上では価格や安全性や機能の両側面からの商品選定を心がけております。
どんな業界でもあてはまる思いますが、商品を開発する場合単にコストを下げることは比較的簡単ですが、難しいのは基準や品質を満たした上でのコストダウンです。

原油や木材・鉄鋼など、材料費の高騰がいちじるしく大変な時代ですが、高品質・低価格を目標に努力していきたいと思います。

今、注目されているインフォーマルコミュニケーションとは?

リフレッシュコーナー.jpgオフィスでは様々なコミュニケーションがあります。

オフィスでいう「インフォーマルコミュニケーション」とは、前もって予定されていないフェイスtoフェイスの会話やコミュニケーションのことを言います。通路やリフレッシュコーナーなどでたまたま居合わせた人と話す、いわゆる日常会話です。


最近このインフォーマルコミュニケーションが注目を受けていて、普段、仕事上で関係を持たない部門の人と会話することでコミュニケーションでき、自然の会話の中から有力情報や生きた情報を交換することができます。

会議などでは意見しにくい事やしにくい人なども気軽に話せる機会というわけです。


日常的な会話から有力なアイディアや新鮮な情報の交換、広く自由な意見を交わしたり、新しい情報を組織内に浸透させるルートなどとして注目されています。




インフォーマルコミュニケーションはほとんどの場合ワークスペースでは行われなく、通路やリフレッシュコーナー、喫煙コーナーなどで交わされます。


単なるリフレッショする場所ではなく、「情報交換の場」「コラボレーションの場」として活用し、魅力あるリフレッシュスペースやコラボレーションスペースを造ってみてはいかがでしょうか?



ノンテリトリアル・オフィス

新しいオフィスの発想

オフィスのデスクや設備、スペースを個人ごとに割り当てず、複数のワーカーが共有する形態のオフィス。

個人用の収納とメールボックスは社員の人数分用意し、座席数はフリーアドレスタイプで社員数の半分〜3/4程度で、会議やコミュニ ケーション、アイデアの共有が必要となったときだけ、オフィスに集まる形態。

電話やメール、グループウェアなどを利用し必ず出社しなくてもよい、フレックスワークも考慮したオフィスです。

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メリットとしては
  • オフィススペースの縮小化
  • ワークに応じて適切な場所が選べる
  • 作業の区切りとメリハリが付き、計画的になる
  • 組織変更等の変化に対応しやすい
  • 環境が固定化せず変化に対応しやすくなる

行動は個々にゆだねられる事になるので管理的要素の高い組織には向いていないと思われます。

カフェコラボレーションスペースなどを設置してコミュニケーションを円滑におこなえるよう配慮したり、ネットワークコミュニケーションを多様するなど、今後さらなる進化が期待されるオフィス形態といえます。

オフィス環境におけるプライバシー

プライバシーとパーソナルスペースの関係

パーソナルスペース.jpg
ロバート・ソマーによるパーソナルスペース

プライバシーとは自分自身を他人におかされない権利のことをいいます。

人にはパーソナルスペースというものがあり、他人を受け入れない領域をもっています。
他人と接する時、無意識に距離を保とうとします。このパーソナルスペースに他人におかされると、集中力の低下不快な気分やストレスの要因になります。

パーソナルスペースには個人差があり女性は男性よりパーソナルスペースが小さいとされています。

オフィス環境におけるプライバシーの侵害とは、このパーソナルな領域に騒音や人の動きが入ってきた時に仕事に集中できなくなる事です。

職種などによっても変化するので、ケースに応じたプライバシーの確保が必要となります。



メンタルヘルス

最近のオフィスではIT化などが進み、コミュニケーションの低下やリストラ、組織統合等による配置転換や仕事量の増加、成果主義・年俸制度によるプレッシャーなどから、仕事へのストレスが軽度のうつ病など、眼に見えない精神的な問題を引き起こしています。

そこで、オフィス環境の面からメンタルヘルスを悪化させない予防方法をあげてみたいと思います。

  • 気分転換のできるコミュニケーションスペース、リフレッシュスペースを作る。
  • BGMを流す、観葉植物を設置するなど心地よい音環境、視環境をつくる。
  • 光環境、温度、湿度を快適に設定する。
  • 給茶機や自動販売機の設置・飲食スペースを確保し、生活環境の利便性を向上させる。
  • パーティション等でワークスペースを確立し、プライバシーを確保する。
  • 1時間に1回は10〜15分程度の休憩をとる。
  • デスクワーク(PC作業)に適したチェアの確保。
  • 定期的にカウンセリングなどの診断をする。

個人で自己管理をし、メンタルヘルスを良好に保つにも限界があり、会社または組織での対策が求められる時代になっています。

オフィスにおけるコミュニケーションとプライバシー

コミュニケーションとプライバシー


コミュニケーションとプライバシー.jpg
コミュニケーション
=人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。


コミュニケーション に相反してプライバシーがあります。企業という組織で働く以上、コミュニケーションは切り離せません。


コミュニケーションを重視するととプライバシーが低下し、プライバシーを重視するとコミュニケーションが低下します。


おこなっている業務内容や企業の考え方によって変化するので、一概に業務特性だけで判断はできませんが、通常業務に当てはめ判断すると図のような形になります。



基本的な仕事内容がプライバシー重視型なのかコミュニケーション重視型なのかを認識して、バランスを考えてレイアウトやゾーニングを決定し、オフィス家具の特性を生かしたプランにするのも良いでしょう。

ワークスペースをプライバシー重視型にした場合は、リフレッシュコーナーコラボレーションスペース等を設置してコミュニケーションが取りやすい環境をつくる必要があります。


人のプライバシー距離

人のプライバシー距離

人のプライバシー距離.jpg

アメリカの文化人類学者であるエドワード・ホールは「人は空間距離を設定し接している」と言います。密接距離・固体距離・社会距離・公衆距離と4つに分け、それぞれに近接相遠方相に分けたのが上記図になります。 


密接距離 近接相 オフィスでは基本的に見る事の無い距離。※パーソナルスペース内
  遠方相 人に聞かれたくない密談をする時の距離。※パーソナルスペース内
固体距離 近接相 重要な機密などを少数で話し合う時の距離
  遠方相 デスクを並べて仕事をする時の距離。
社会距離 近接相 チームワークなどで話し合う時に適した距離

遠方相 権威を表現する特殊な関係(上司・部下)の距離
公衆距離 近接相・遠方相共に公演や演説などの距離










上記の精神的スペースを踏まえ適度な空間を設定しレイアウトプランするのもひとつの方法かもしれません。
また、人それぞれ不快に感じる空間が違うので気をつける必要があります。

オフィス環境が人に与えるストレス

1日の3分の1以上過ごすオフィス環境

ストレス表1.jpg


オフィスは様々な人間が集まる場所です。
性別・年齢・人種・性格も違い、一人一人に最適な環境を与えるのは困難です。
しかし、できるだけ多くの人が満足できるオフィス環境を造り出す事は可能です。

1日の3分の1以上過ごすオフィス環境が悪ければ、人に与えるストレスも大きく
なります。
オフィス環境が人に与える要因として、以下の事が考えられます

  • 業務内容に適していないワークエリア
  • 気分転換する場所や休憩室の不足
  • 設備の不足(会議室やミーティングルームなど)
  • 機器の性能(パソコンのスペックが低い・コピーやFAXの待ち時間)
  • ファイリングなどの管理不足による検索性の悪さ・収納不足)
  • 昼飯などの飲食の不便さ

などが上げられます。

ストレスが原因で循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、神経疾患などの
心身の疾患になることもあります。

デスクワーク中心の現代社会にはオフィス環境からストレスを誘発させない
環境づくりが必要とされています。

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン

VDT作業とは、ディスプレイ、キーボード、マウスにより構成
される機器を使用して、データの入力、照合、検索、画像の
編集や修正、プログラミングなど、いわゆるPC作業のこと
をいいます。

情報機器の急速な発展にともない、オフィスでは情報機器を
使用して作業をする人が増大しています。
VDT作業における精神的疲労、身体的疲労は非常に大きく
蓄積していきます。

厚生労働省は2002年に「VDT作業における労働衛生管理
のためのガイドライン」
を策定、指導しています。

VDT作業による、腰痛や視力低下、肩こり、疲れ目、頭痛、
ストレスなどの心身の疲労軽減をはかるため、環境、管理
を整える必要があります。

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン 作業時間

VDT作業における心身の負担を軽減するための作業時間のガイドライン
です。

1日の作業時間
他の作業を組み込むようにして、1日の連続VDT作業
時間を短くするようにする

連続作業時間
1時間を越えないようにする

作業休止時間

連続作業と連続作業の間に10〜15分の休止時間を設ける

小休止
連続作業時間内において1〜2回程度の小休止を設ける。

1時間に10分程度、ストレッチや外の空気を吸いに行くなど
の休憩を取り入れたほうが良いでしょう。

個人的にルールを設定して休んだりすることは、難しいため
会社としての取り決めとして設定し実行する必要があります。


VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン 環境偏 チェア

VDT作業における環境で、オフィスチェアーの重要度は高く、
適正なチェアを使用することで心身にあたえる影響は軽減
することができます。

1.安定しており、かつ、容易に移動ができること。
キャスター付が望ましい

2.床からの座面の高さは作業者の体系に合わせて、
適切な状態に調節できること。
※座昇降はガスシリンダー式が望ましい。

3.複数の作業者が交代で同一のチェアを使用する場合は
高さの調節が容易であり、調節中に座面が落下しない構造。

4.適当な背もたれを有していること。背もたれは傾き
を調節できることが望ましい。

5.必要に応じて適当な長さの肘掛を有していること。
アジャストできるタイプが望ましい。

座面は適度にクッションがあり、長時間座っていてもお尻のでん部
が痛くならない構造が必要。安価で販売されているオフィスチェアー
は長時間のVDT作業には向いていません。


1日中、着座してVDT作業(PC作業など)をしているワーカーは、
腰や首に疲労を蓄積してしまいます。
肘があることで、肩や腕、首への負担が軽減されます。
できる限り作業のしやすいチェアーを使用することをお勧めします。

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン 環境偏  デスク

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン 環境偏  デスク

デスク作業台などは、以下の条件を満たしていること。

1.作業面はディスプレイ、キーボード、書類、マウス、その他のVDT作業に    
   必要なものが適切に配置できる広さであること。
  ※奥行液晶ディスプレイ、ノートパソコンなら60cm、CRTなら70cm
    は必要。は条件によって異なりますが1m以上は確保したい。

2.作業者の脚の周囲の空間は、VDT作業中に足が窮屈でない大きさの物とする。
  ※デスクや作業台の下に物を置かない環境を心がけましょう。

3.デスク作業台の高さは作業者の体系にあった高さとする。
  ※一般的にテーブル、デスクの高さJIS規格により高さ70cmと決めら
   れており問題はないでしょう。微調節はチェアの高さ調節でおこないます。

特にデスク(作業面)の奥行視力低下目の疲れなどに関係しますので、
充分な奥行を確保しましょう。