金庫の知識

目的に合った金庫選び

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金庫といっても目的や機能によって違います。
金庫というと火事の際に財産を守り、泥棒からも守ってもらえると考えがちです。
しかし、大きく分けて金庫には耐火金庫防盗金庫の2種類があります。
耐火金庫とはあくまでも「火から守る」ものであって工具などを使っての破壊工作に強くありません。
一方、防盗金庫は工具による破壊工作に対して強く、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会の定めた規定をクリアーした金庫の事を言います。

また、耐火金庫といっても「加熱試験中及び炉内冷却中,内部温度がいずれも177℃以下であるものとする」という基準があることから、金庫内温度は170℃以上となることがあります。

よって、美術品、フロッピー、磁気テープ、マイクロフィルム、宝石(キャツアイ、エメラルド、オパール、琥珀、真珠)、フィルムなど、火災時に金庫に入れていても破壊や損傷する物もあるのでご注意ください。

記録メディア用の金庫としてフレキシブルディスクカートリッジ用金庫があり火災時に内部温度が52℃以下、湿度85%以下に抑える金庫もあります。

これまで耐火金庫は半永久的に使えると思われがちでしたか、各メーカーの製造後5年〜30年を経過した耐火金庫を対象に調査した結果、金庫の耐用年数は20年とされています。
金庫の機能を果たしていない物は金庫とは言えません。

財産を守るためにも耐用年数や目的をしっかり把握しましょう。
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