オフィスチェアーの張り材

オフィスチェアーの張り材として多いのが布張りタイプが多く、
ビニールレザータイプ、エグゼクティブチェアには革張りタイプなど、
最近ではメッシュタイプの材質が流行っています。

張り地種類.jpg

布タイプのメリット
  • カラーバリエーションが豊富
  • 冬は暖かい。
  • 環境配慮 再生材料(再生PETなど)を利用できる。
  • 商品によっては防炎加工などかできる。
  • クッションの弾力感を活かせる。
布タイプのデメリット
  • 汚れやすい(防汚加工などの処理の場合をのぞく)
  • 夏は若干蒸れる。
  • 埃(ほこり)などの発生。

ビニールレザーのメリット
  • 汚れにくく、手入れが簡単。
  • 埃が出にくい。
ビニールレザーのデメリット
  • 夏は蒸れやすい。
  • カラーバリエーションが少ない

メッシュチェアは製品にもよりますが、背中やお尻のフィット感が良く
通気性が良いこと、デザイン性に優れていろことなどから人気があり、
最近ではオフィス家具メーカーも製品開発に力を入れている事から、
商品的に非常に完成度の高いチェアも多数出ています。

オフィスチェアーのキャスター

オフィスチェアーのキャスターは床の材質によって選ぶ

オフィスチェアーの標準キャスターは、ほとんどの場合ナイロンキャスターが
多く、変更もしくは追加購入でウレタンキャスターかゴムキャスターを選ぶこと
ができます。

キャスター.jpg

ナイロンキャスターは滑りがよく、引っ掛かりの強いカーペット
タイルカーペットに向いています。

ウレタンキャスタゴムキャスターは滑りやすい硬い素材のPタイル
傷の付きやすいフローロングなどに使用します。

フローリングなど非常に傷つきやすい床材の場合はチェアマットを敷きましょう。

キャスターが大きいほど、座ったまま動く時に床の凹凸を越える時の抵抗が
小さくなるので腰への負担が少なくなります。
直径45mmから大きいものでは75mmまであります。

オフィスチェアー ロッキング機構

背もたれのロッキングにも色々種類があります。
ロッキングとは椅子の背もたれの角度か変化することをいいます。

ロッキング.jpg

通常、背もたれに体重を掛けた際に、設定された範囲内で後継に傾きます。
強弱の調整が効く場合がほとんどで体格にあった強さに設定します。

ロッキングの角度が一定の角度で固定できるタイプや任意の角度で固定
できるタイプ、固定できないタイプなどありますので注意が必要です。

背・座連動ロッキングとは背と座の角度は変化せずに連動して背もたれが
傾くロッキングの事をいいます。

シンクロロッキング.jpg

シンクロロッキングとは背もたれの角度に連動して座面の角度も一定の
比率(例 1:2など)で傾く機能です。

オフィスチェアー ランバーサポート

ランバーサポート機能
背骨.jpg   

Lumber=腰をサポートする機能で、人間の背骨はS字型にカーブしているので
チェアーに座った時に背もたれと体(腰)の間に空間ができてしまいます。
ランバーサポート.jpg
その隙間を補うのがランバーサポートです。
人によって空間の位置が違うため、ランバーサポートは上下に移動することが
でき、体に合った場所で固定します。

ランバーサポートにより、背骨の形状にフィットすることで人間本来のS字カーブ
の姿勢を保ち、長時間の着座の疲れや腰痛などの軽減に役立ちます。

オフィスチェアーの肘

オフィスチェアーのアームの役割

一昔前は、オフィスチェアーのアームレスト(肘掛)というと、役職等の差別化で
一般社員は使用する事がほとんどありませんでした。

たとえば、課長以上は肘付オフィスチェアーで、
一般社員は肘無オフィスチェアーといったように…。

最近では役職問わず、一般社員でもVDT作業(OA作業)をするワーカーに
対して、オフィスチェアーに肘をつける傾向が多いようです。

オフィスチェアーの肘は単なる権力の象徴ではなく、キーボードや
マウス操作での肘や手首の負担をチェアーの肘(アーム)でカバーすることで、
長時間VDT作業する場合の負担を軽減するという目的があります。

チェアアーム.jpg

上下、左右、前後に可動するアームタイプがより良く、使用する人の体系や
姿勢などに合わせて肘の高さや角度を調節できます。

材質はパットなどが入った、肘が痛くならない素材を選ぶと、より効果的です。

チェアーの正しい座り方

正しい姿勢で機能の優れたチェアに座る

人間の骨格は立った状態が一番良く、座った状態は不自然。。。
ということは、どんなに優れたチェアに座っても腰や背骨や首に負担が掛かるということです。
しかし、その負担を少しでも和らげることは可能です。

せっかく良いチェアを購入しても、座り方を間違えていては意味がありません。
正しい姿勢で機能の優れたチェアに座る。
これこそが一番、体に負担が掛からないということです。

チェアの設定.jpg
 チェアの正しい座り方

1.踵(かかと)は床につける。
2.太腿の上面は水平にする。
3.膝は直角の状態にする。
4.デスクの高さは座位基準点から座高の1/3程度(日本人は30cm前後)程度が良い。
5.ランバーサポート部分は腰にあたる程度の深さに座る。

座面昇降機能や座面奥行調整など、チェアの機能で調整して自分に合った姿勢をできるようにしましょう。

チェアに座った時の腰への負担

デスクワーカーの悩み腰痛と肩こり

人間の骨格は直立歩行(2本の足で立ち、歩くことができる)にもっとも
適した状態になっています。

椅子に座った状態の腰への負担は、立っている状態の約1.5倍
仰向けに寝ている時の約5倍
にもなります。

椅子に座っている状態は楽なようですが、足への負担が軽減されて
いるだけで、そのぶん腰に負担がかかっています。
さらに、長時間同じ姿勢でいると、腰椎付近の筋肉疲労がおこります。
ひどくなると椎間板ヘルニアなどの重度な症状を引き起こす場合や
肩こり、頭痛などの原因にもつながります。

この負担を少しでも軽減するために、体に合った椅子選び、正しい
椅子の使い方を知る必要があります。

1時間に1回程度はストレッチをして腰の筋肉を伸ばすことも必要です。

インサイドワゴン (サイドワゴン)


インサイドワゴン.jpg

インサイドワゴンはデスクの下に入れる収納です。
一般的に2段〜4段の引き出しが付いていて、下段は
A4のファイルボックスが収納できます。

インサイドワゴンの機能

ラッチ機構
ラッチ機構.jpg
引き出しの飛び出し防止のシステム。
取っ手を引かないと、引き出しが開かない構造になっている。

ダブルサスペンション
ダブルサスペンション.jpg
下段ファイル引出を取り出しやすいように、奥いっぱいまで
引き出すことができる。

旧JIS規格デスクとは?

古い規格、旧JIS規格のデスクとは?

旧JISデスク.jpg

オフィスデスクには旧JIS規格デスクという規格があります。
オフィスデスクは1950年代、アメリカから持ち込んだことから始まりました。

当時の規格はインチサイズをそのままメートル法に置き換えた為、寸法の規格が
幅は915mm、1060mm、1370mm、1460mm、1525mm、
奥行は635mm、730mm、高さは740mmと特殊な寸法のため、現在主流である
新JIS規格と比べて、高さ、奥行、幅において全て違うので、並べておく場合には
統一が取れず、レイアウトや見た目、使い勝手が悪くなります。

特に高さはアメリカ人に合わせたサイズの為、日本人の体格(特に女性)には
サイズが大きく、使い勝手が悪いので注意してください。

ACや電話、LANケーブルなどの、配線処理も付いていない場合がほとんどな
ので、機能的にも悪いといえます。

旧JIS規格のデスクは生産を中止しているオフィス家具メーカーもあり、
今後無くなっていく商品と考えられます。

新規で購入する場合はもちろんですが、追加購入の場合も新JIS規格のデスク
に移行していくのが良いでしょう。

デスクのオプション デスクトップパネル

デスクトップパネル(デスクパネル)

デスクトップパネル.jpg

デスクトップパネルの役目として、主にはワーカーのプライバシーの向上による
集中力アップをはかることにあります。

意匠的にデスク上を隠すことや、対面式レイアウトにした際に向かい側のパソコン
のファンによる風を防ぐ役目であったり、オプションでモニターアームが取り付けら
れるデスクパネルや、ピンナップとしての機能するデスクパネルもあります。

通常のローパーティションで囲うよりも、価格的にも安く、施工も簡易的なため
幅広く利用されています。

システムデスクのデスクトップパネルはシリーズによって専用のパネルがあり、
施工方法も異なるので他のデスクシリーズには利用できない事が多いので気を
つけましょう。

後付できるクランプ式のデスクトップパネルもありますが、取り付けるデスクの天板
の厚さなどの、取付可能サイズがあるので確認が必要です。