低ホルムアルデヒド

低ホルムアルデヒド

オフィス家具に限らずですが、合板などにを利用している商品や建材には
「JASホルムアルデヒド放散基準」があり、合板、集成材などに使用
される接着剤などに含まれるシックハウス症候群の原因とされるホル
ムアルデヒド等の揮発性物質の放散量に基準を定めています。

 表示記号 基準値
 平均値  最大値
 F☆☆☆☆  0.3mg/L  0.4mg/L
 F☆☆☆  0.5mg/L  0.7mg/L
 F☆☆  1.5mg/L 2.1mg/L
 F☆  5.0mg/L  7.0mg/L

建材には建築基準法で定められた規定があり、規制をしていますが
家具には特に規制などはありません。
しかし、気密性の高い地下室などに大量の木家具を置く場合は、基準を
調べた方が良い場合もあります。

シックハウス症候群(シックビル症候群)

シックハウス症候群(シックビル症候群)

エアコンがほとんどの部屋に付いている現代では、窓を開けることはほとんどなく
締め切っている状態が多く、部屋の気密性も高くなっています。

しかし実際は換気能力には限界があり、窓を閉め切った状態では換気能力は
低下しています。

建築材や接着剤などから発生するホルモアルデヒドトルエンなどの揮発性有機物
や換気の低下による、一酸化炭素二酸化炭素により、目や喉の痛み頭痛などの
症状を起こします。
ひどくなると、めまい発熱嘔吐などの症状も引き起こします。

このような症状を一般住宅ではシックハウス症候群、オフィスではシックビル症候群と
言います。

オフィス環境の要素

人間が感じるオフィス環境の要素とは?

オフィス環境を決定する要素としてどのような事項が関係しているのでしょうか。

人が快適感や不快感を感じるのは五感で感じます。
その感覚に対しての要素と関係性は以下のようになります。

 要素/五感  視覚 聴覚   嗅覚 感覚   関係する事項
 光  ○        照明・外光・グレア
 音    ○      騒音・BGM
 温度・湿度        ○  暑い・寒い・除湿・加湿
 空気      ○  ○  清浄・喫煙・換気
 匂い      ○    異臭・香り
 色  ○      ○  家具色調・内装色調
 空間        ○  広さ・天井高・什器率


人への環境の影響はそれぞれ個人差があり、性別、年齢、国籍、経験、体調
よっても異なるので難しい問題です。

室内環境の個人化が理想ですが、経費面や汎用性や設備から考えて極めて困難と言えます。

したがって、できるかぎり多くの人が受け入れられる環境づくりを心がける必要があります。

人のプライバシー距離

人のプライバシー距離

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アメリカの文化人類学者であるエドワード・ホールは「人は空間距離を設定し接している」と言います。密接距離・固体距離・社会距離・公衆距離と4つに分け、それぞれに近接相遠方相に分けたのが上記図になります。 


密接距離 近接相 オフィスでは基本的に見る事の無い距離。※パーソナルスペース内
  遠方相 人に聞かれたくない密談をする時の距離。※パーソナルスペース内
固体距離 近接相 重要な機密などを少数で話し合う時の距離
  遠方相 デスクを並べて仕事をする時の距離。
社会距離 近接相 チームワークなどで話し合う時に適した距離

遠方相 権威を表現する特殊な関係(上司・部下)の距離
公衆距離 近接相・遠方相共に公演や演説などの距離










上記の精神的スペースを踏まえ適度な空間を設定しレイアウトプランするのもひとつの方法かもしれません。
また、人それぞれ不快に感じる空間が違うので気をつける必要があります。

オフィスにおけるコミュニケーションとプライバシー

コミュニケーションとプライバシー


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コミュニケーション
=人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。


コミュニケーション に相反してプライバシーがあります。企業という組織で働く以上、コミュニケーションは切り離せません。


コミュニケーションを重視するととプライバシーが低下し、プライバシーを重視するとコミュニケーションが低下します。


おこなっている業務内容や企業の考え方によって変化するので、一概に業務特性だけで判断はできませんが、通常業務に当てはめ判断すると図のような形になります。



基本的な仕事内容がプライバシー重視型なのかコミュニケーション重視型なのかを認識して、バランスを考えてレイアウトやゾーニングを決定し、オフィス家具の特性を生かしたプランにするのも良いでしょう。

ワークスペースをプライバシー重視型にした場合は、リフレッシュコーナーコラボレーションスペース等を設置してコミュニケーションが取りやすい環境をつくる必要があります。


ルーバー照明

ルーバー照明の効果

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ここでいうルーバーとは埋め込み式の照明についている反射板(羽板)の
ことです。
直接蛍光灯の光源をルーバーによって反射させ、拡散させ光を均等にする
ことができます。
一度反射することで、直接光源が見えないのでグレアを少なくするこができます。

VDT(モニター)への写り込みもすくなくなることから、現在のオフィスビルでは
ほとんどの埋め込み照明には取り付けられています。

オフィスの通路幅 デスク・収納間

納の出し入れの妨げにならない通路幅

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ワークスペースの背面に収納がある場合、収納を取り出している際に人の通れるスペースを確保することがベストです。

一般的にオフィス収納の奥行は40〜50pです。

引出タイプをいっぱいに引き出した際に約40pのスペースと作業している人のスペースを考慮すると約1.8mは確保したいところです。

ほとんど収納の出し入れが無いキャビネットに関しては1.2mの通路があれば良いでしょう。

オフィスの通路幅 デスクサイドとデスク間

デスクサイドとデスク間の通路幅も1.2m


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デスクサイドとデスク間の通路幅もチェアの可動範囲を考慮すると1.2m必要とされます。

このパターンも通路を歩いている人と椅子に座ってデスクワークをしている人がお互い妨げにならないように考慮した通路幅が必要になります。

メイン通路にする場合は1.6mは設けた方がよいでしょう。

オフィスの通路幅 デスクサイドとデスクサイド 間

圧迫感の少ないデスクサイド間は90cm

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スクール式レイアウトなどで配置したオフィスで多く見受けられる通路です。

デスクサイド間の通路で比較的圧迫感のないこと、チェアのスペースとの絡みもないことから一般的に90cmあれば充分とされています。

メイン動線にした場合は1.2mは必要になりますので全体のレイアウトを考慮して通路幅を決める必要があります。

オフィスの通路幅 デスクとデスク 間

デスク間のスペースは1.8m


通路(デスク間).jpg


対向式レイアウトなどでオフィスを形成すると、このパターンのデスク間が多くなります。

スムーズに人が通れるスペースとしては約1.8mあればオフィスが円滑に機能します。
両サイドが着座しデスクワークをしている場合に、人が一人スムーズに歩ける寸法になります。

スペースに余裕が無い場合でも経験上、最低寸法として1.4mないと横歩きでも厳しくなりますので注意してください。

人が通るたびに椅子を引かなければいけないようでは集中力も途切れてしまい、機能的オフィスとは言えません。

集中力や効率を考えてもより広い通路を確保したいところです。

オフィスの通路幅 壁面とデスク

壁面は圧迫感がある


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片側が壁面で片側が座席の後ろを通る場合の通路幅です。
デスクワークで着座した場合デスクから約450mm程度、着座スペース必要となります。
実際のチェア可動距離はもう少し広く600mmは必要になりますが、あくまでもデスクワークをしている場合で算出します。

約1.4m確保すれば円滑な動線が確保できます。※メイン動線ではない場合。

役職者の後ろなどで人を通したくない場合はあえて通路を狭くする事もあります。
その場合デスク後ろは800〜900mmが基準となります。

目的によって通路幅の基準も変化するので全体のスペース配分を考え通路幅を決めましょう。

オフィスの通路幅  メイン通路

メインの通路は1.2mは確保する

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オフィスのメイン通路(多人数の人が利用する通路)と、間仕切や背の高い書庫などで囲う通路は、人が円滑にすれ違える広さを確保した方が良いでしょう。

人の標準的な寸法として肩幅が450mmとされています。
ある程度の余裕を考えて最低でも1.2m以上は必要となります。

これは法的縛りはないのであくまでも円滑に人の行き来ができる為の寸法になります。災害時の面でも考慮したい事項なのでできるかぎりメインの通路及び高い仕切りで囲んでいる通路は広く取ることをお勧めします。

オフィスの動線について

ここで言う動線とはオフィス内における人の流れを言います。
オフィスには基準になる通路の幅があり、仕事を円滑にするために定められた設定基準があります。

オフィス内での人の移動は頻繁にあり、その流れを妨げないようなレイアウトをする事でより良いオフィス環境になります。

頻繁に移動する部門の間やコピーやFAX、プリンター等の使用頻度が高い機器への動線を短くすることで移動時間を短縮することにより、利用者への負担軽減にもなり効率も上がります。


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非難経路の確保をする

災害時での非難経路としても重要で非常時はパニックになる恐れもありますので、メインになる動線は余裕のある広さにする事と単純な造りにすることをお勧めします。


廊下は建築基準法・消防法に定められた寸法があります。これは災害時の時に安全に移動できるよう定められた値です。

廊下が広いといってキャビネットを置いたりすることは避けてください。
通路が狭くなることはもちろんのこと、地震の時は転倒して通路をふさいでしまう恐れがあります。








建築基準法施行令第119条より

デスクワークの新しい発想

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クルーズ&アトラス オカムラ製作所


PCワークに適した姿勢を解明するために、人間の身体特性を計測、解析し
身体工学に基づき理想的な作業スタイルになるよう開発されたのが
アトラス&クルーズです。
座面の位置を低くし、身体を大きく後ろに倒すアトラスの低座・後姿勢
なら、長時間にわたるPCワークでも身体への負担が軽くなります。

体を半分倒す体制になることで、体の荷重を背中全体で包み込むように
受けとめるため、お尻や腰への負担がかなり軽減されます。
大きめのヘッドレストも重い頭をガッチリ受け止めてくれるので、
腰への負担がありません。
長時間のデスクワークにはもってこいです。

PCワーク中心のプログラマーやデザイナーの方に人気沸騰中です!

オフィス収納家具 RB45シリーズ 

オフィスシーンを明るくするホワイトカラーのシステム収納

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上質で活気のある、さわやかなオフィス空間を造り出すという発送のもと
誕生したホワイトカラーシステム収納「RB45」シリーズ

従来のどおりの使いやすく便利な機能に加え、安全性の向上、
環境への配慮もおこなっています。

オフィスを明るく演出するホワイトカラーにそれを引き締める本体のシルバーの
コンビネーションでクリエイティブオフィスを演出します!

オフィスデスク リント LINTO  オカムラ製作所

オフィスデスク リント LINTO  オカムラ製作所
上質なオフィス空間を演出

1日の大半の時間はオフィス空間と接していなければいけないオフィスワーカーは
少しでも環境の良いオフィスで仕事をしたいと考えます。

オフィスデスク「LINTO」は、ワンクラス上のデスクシリーズと言えます。

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LINTOはシンプルかつスタイリッシュなデザインで、見る方向により
違う表情を持ち、フロント方向からは太く安定感のある脚が天板を
支えているように、サイド方向からは細いフレームがわずかに浮いた
天板を持ち上げているように見え、緊張感のあるバランスを創りだし
ています。

また、ディテールは細部までこだわり、仕上げのクオリティも高く、
ハイクラスのデザインチェアとの組み合わせにも最適です。

エグゼクティブクラスのデスクと遜色ない仕上がりで、こだわりの
逸品としておすすめの商品です。

ノンテリトリアル・オフィス

新しいオフィスの発想

オフィスのデスクや設備、スペースを個人ごとに割り当てず、複数のワーカーが共有する形態のオフィス。

個人用の収納とメールボックスは社員の人数分用意し、座席数はフリーアドレスタイプで社員数の半分〜3/4程度で、会議やコミュニ ケーション、アイデアの共有が必要となったときだけ、オフィスに集まる形態。

電話やメール、グループウェアなどを利用し必ず出社しなくてもよい、フレックスワークも考慮したオフィスです。

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メリットとしては
  • オフィススペースの縮小化
  • ワークに応じて適切な場所が選べる
  • 作業の区切りとメリハリが付き、計画的になる
  • 組織変更等の変化に対応しやすい
  • 環境が固定化せず変化に対応しやすくなる

行動は個々にゆだねられる事になるので管理的要素の高い組織には向いていないと思われます。

カフェコラボレーションスペースなどを設置してコミュニケーションを円滑におこなえるよう配慮したり、ネットワークコミュニケーションを多様するなど、今後さらなる進化が期待されるオフィス形態といえます。

オフィスチェア コンテッサ チェアー(Contessa Chair) オカムラ製作所

オフィスチェアのファーストクラス

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オフィスチェア コンテッサ チェアー(Contessa Chair) オカムラ製作所

この商品は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるタイムマシンである車、「デロリアン」のデザインを手掛けたデザイナー「Giorgetto Giugiaro -ジョルジェット・ジウジアーロ- 」氏により開発された多機能オフィスチェアーで、世界中で絶賛されているアーロンチェアに対抗すべく制作されたのがこのオフィスチェアです。

大柄な外国人向けに製作されたアーロンチェアに比べ、日本人向けにサイズを合わせ改良されていて小柄な女性でもフィットするようデザインされています。

座ったままの自然な姿勢で、アームレストの先端に座面上下調整とリクライニング調整が可能で、メッシュの背もたれが背中全体を優しく包み込み、まさにオフィスチェアのファーストクラスといえます。

座部分もメッシュタイプとクッションタイプがあり、お好みにより選ぶことができます。

グッドデザイン賞 オフィスシーティング部門も受賞しており、流線型のスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

カラーバリエーションも10種類あり、お好みのオフィスイメージやお好みで選ぶことが可能です。

※Contessa イタリア語で伯爵夫人の意味があるため「貴婦人」と呼ばれています。

オフィスの地震対策 レイアウト編

レイアウトの工夫で地震対策

耐震の施工や耐震機能付家具を選ぶのも大事ですがレイアウトの工夫で地震対策もできます。
そのいくつかの例を記載しますので対応可能な部分は実行してください。


非難通路に物を置かない。

避難経路となる通路は比較的広く設計されています。
スペースがもったいないという理由で書庫やダンボールなどを置いてしまうケースがよくありますが、あくまでも多人数が非難して支障のないよう広くしてあり ます。地震の際に置いてある物が倒れたり、崩れえるなどして非難経路をふさいでしまう事があるので、非難通路に物を置かないルールを作りましょう。


部屋の真ん中に収納を置く場合は背の低いもので。

壁面に置くスペースが無い場合や使い勝手の関係から、止むをえず部屋の真ん中に収納を置く場合は高さの低い収納にしましょう。高さ1200mmまでとして、高さを合わせ左右前後を連結するようにしましょう。
アンカーで床に固定るるとより安全になります。


メイン通路広くレイアウトする

執務スペースなどレイアウトする際にメインとなる通路を造り、非難経路と位置づけましょう。
避難経路となるメイン動線付近には、背の高い書庫などは置かないようにしましょう。


地震対策をき詰めていくとフレキシビリティーが損なわれ、耐震工事の金額などもかさみ、地震対策と反比例し利潤関係が低下します。

効率の良い地震対策はオフィス管理士などの専門家に相談しましょう。

オフィスの地震対策 ローパーティション編

ローパーティションの安全な設置の仕方


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ローパーティションを設置する場合、基本的に安定脚で自立させますが、連結枚数が多くなり直線距離が長くなった場合はL字またはコの時に曲げる事をお勧めします。


ローパーティションの高さが高いほど安定性が悪く、1800mm以上の場合は特に安定が悪くなるので注意が必要です。


安全とされるのは直線距離(長手方向)の1/3をの距離をコの字型に曲げると良いでしょう。


壁面に固定したり、床に固定する場合がありますがローパーティションのメリットである「移動が可能」「レイアウト変更が容易にできる」という特性が失っていますので状況に応じて検討する必要があります。


レイアウトの状況によっても異なりますので専門家に相談してください。

オフィスの地震対策 収納偏 2

収納を固定する

収納を固定する事により、より安全な地震対策をしてください。

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壁固定(図1)

引っ張り強度が強い壁の場合有効な対策になります。
耐震性に優れていて、施工も比較的容易です。



床固定(図2)

引っ張り強度が弱い壁前や部屋中央にレイアウトした場合などに使う施工です。
しかしながらアクセスフロアー(2重床)の種類によっては利用できない場合や、レイアウト変更の妨げになる場合があるので注意が必要です。



天井固定(図3.4)

天井にポールや笠木(システム収納の場合、オプションで装備)を使って固定する施工です。
ポールは天井との設置面が少ないので梁下以外では機能しない場合があるので気をつけましょう。