テナントビルの選び方 −内装編−

オフィスビルの内装に関してのチェックポイントをまとめました。

 

ブラインド・ロールスクリーンの有無

窓にロールスクリーンもしくはブラインドが既存で取り付けられている場合は問題ありませんが取り付けられてない場合は自己負担で取り付けなくてはなりません。自然光(太陽光)では窓際の人が眩しい事と、空調効率の著しい低下が発生するので必ず必要になります。

 

床の材質

オフィスでの主な床の材質はPタイルもしくはタイルカーペットがほとんどです。Pタイルは耐久性にすぐれ手入れが簡単な反面、空調効率の低下、デザイン性の無さがあります。タイルカーペットは手入れはさほど難しくないこと、デザイン性があること、機能性があることから現在では新規事務所やリニューアルした事務所では使用頻度が一番高いと言えます。

 

壁の材質

オフィスビルでの壁材はクロス貼り・塗装仕上げが多く、塗装仕上げは原状回復工事の時にコストが低いことから好まれて使用されています。

照明

照明(蛍光灯)は現在ではほとんどのテナントでは天井埋め込みタイプです。パーティション間仕切工事などの時に邪魔にならないようになっています。ルーバー照明(蛍光灯に網目の反射板がついている)は光の均等をはかりパソコンのモニターに照明写りしにくい構造になっています。

照明スイッチが部署ごとに細かく分かれていると、使用していない照明を消すことができ良い点です。

 

空調

調はちゃんと効いているか確かめましょう。空調機ごとに温度設定などができると良いでしょう。

 

細かい事項ですが利用していく上では気になる事です。同じ条件であれば付加価値の高い物件を選びましょう。

フリーアドレス

オフィスのスタイルにも「流行(はやり)」というものがあります。
最近の人気を集めているスタイルで「フリーアドレスタイプ」というものがあります。

フリーアドレスタイプとは、個々のスタッフに決まったデスクやワークスペースは無く、大きなテーブルやデスク(フリーアドレスデスク)を設置し、好きな場所で自由に仕事をするというスタイルです。

フリーアドレス
フリーアドレスのレイアウト例

ほとんど外出している営業マンのために

日中、ほとんど外出している営業マンに対して、デスクを一人に1台与えているとオフィスの限られたスペースが勿体無いという事と固定の場所がないので、スタッフ間の情報交換やコミュニケーションがとりやすくなるというメリットがあります。

15年ほど前に斬新なスタイルということで、脚光を浴びましたが当時はIT化も進んでおらず浸透しませんでした。

現在は情報のデータ化によりペーパーレスにもさほど障害が無い事やノートパソコンや携帯電話の普及に伴い、固定電話やデスクトップパソコンからの切替により、フリーアドレス化が進んでいます。

オフィスのフリーアドレス化にご興味のある方は、
是非オフィネットにご相談ください。

ユニバーサルデザイン

バリアフリーは有名ですが最近よく耳にする「ユニバーサルデザイン」とは?

アメリカのユニバーサルデザインに関する法律としてADA法がありますが、一般的に引用されるのがカルフォルニア州立大学のロン・メイスが提唱したユニバーサルデザインの7原則です。

  1. 誰にでも公平に使用できること(公平性)
  2. 使う上で自由度が高いこと(自由度)
  3. 使い方が簡単にわかること(単純性)
  4. 必要な情報が簡単に伝わること(わかりやすさ)
  5. 間違えて使用しても危険につながらないこと(安全性)
  6. 少ない力で楽に使用できること(持続性)
  7. 使用するとき適切な広さであること(空間性)

障害の部位や程度によりもたらされる障壁(バリア)に対処するのがバリアフリーデザインであるのに対し、ユニバーサルデザインは障害の有無、年齢、性別、国籍、人種等にかかわらず多様な人々が気持ちよく使えるようデザインされたものです。

オフィス用品でもユニバーサルデザイン商品が多数開発されており特にオフィスチェアーでは注目されています。